230097 ランダム
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☆彡に願いを。。。

☆彡に願いを。。。

道路・・・

 
車で帰宅する時 毎回道路に目をこらします

もしかしたら 車に轢かれて倒れている猫ちゃんが居るかもしれないから・・・

本当にどうしてこんなにも・・・ と思う位 ひんぱんにその光景はあります

1匹も見つけなかった時には 神様守ってくれてありがとう! と思います


もう少しで道を渡りきれたのに・・・ あと一歩だったのにね・・・

広い交通量の激しい何車線もある道路とか

どうしてこんな所に上ってきちゃったの? と思うような高速近辺だったり・・・

ニャンコが道路に飛び出さないように対策はないのかな と思うけど・・・


ある時 道の真ん中に倒れている猫ちゃんを見つけました
中央車線のちょうど上です

可哀相に・・・ せめて端に寄せてあげよう・・・
と車から飛び出しました

ごめんね! と思いながら猫ちゃんを触った瞬間 びっくりしました
まだ暖かかったんです・・・

いつからここに倒れてたんだろう?
本当に本当に怖かったよね・・・
車が次々に通り過ぎて・・・

猫ちゃんを抱えて車に戻りました

でもこんな時間に診てくれる病院はどこだろう?

猫ちゃんは足がまったく逆の方向に骨折していて 瞳孔も開いています

助かるんだろうか? 早く病院に連れて行かなきゃ・・・

以前に教えてもらった事のある夜間救急病院に電話してみました

でも診察は終了しました のアナウンスです

どうしよう・・・ そんな思いで いつもお世話になっている先生の携帯に電話してみました
先生もさすがに寝てる時間です

そのうちに家に着きました
 
命の消えかかった猫ちゃんに何もしてあげられません
助けてあげられないのかな
無念さだけがのこります

それからすぐに 先程かけた先生が着信履歴をみて電話をくれました

状況を説明したらすぐに連れてきていい と言ってくれました

急いで病院に向かいました

診察台で心臓マッサージをしながら 強心剤を打ちました
お願い! 神様この子を助けて・・・


でも 猫ちゃんは生き返ってくれないまま
静かに静かに息を引き取りました

助けてあげられなくてごめんね・・・
どうか生まれ変わったら 家猫として幸せな一生を送ってね

そう祈る事しかできません

交通事故にあう猫ちゃんを減らすには 野良ちゃんにお家を見つけてあげるしかありません

みんなが家猫になれたらいいのに・・・



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